レイシャスが加盟しているセンチュリー21に関してや、マンションオーナーのメリットについて解説します。
平成23年3月に設立された株式会社レイシャスは、2013年に世界最大級の不動産ネットワーク「センチュリー21」に加盟、「センチュリー21 レイシャス」として営業を展開しています。
センチュリー21加盟のメリットは、何と言ってもその信頼性にあるでしょう。「安心と信頼」をモットーに北海道から沖縄まで816店舗、4,257人の営業スタッフ(2013年4月末現在)によるネットワークは、単体の不動産業者にはない安心感を与えてくれます。
またセンチュリー21の強力なバックアップはマンションの入居者を見つけやすいばかりでなく、居住者の引っ越しの際の物件探しのサポートが行えるメリットも持っています。入居者のメリットは入居率・定着率の向上につながるため、結果的に空室リスク回避の大きなカギになります。
テレビCMなどで「センチュリー21」の名前を知っている人は多いでしょう。しかし「センチュリー21」が1971年アメリカで誕生し、世界73カ国、約7,000店舗、約12万人もの営業スタッフを擁する巨大ネットワークであることは意外に知られていません。
日本では1983年、伊藤忠商事などが株主になり「センチュリー21・ジャパン」を設立したことから、活動が始まりました。直営店を持たないフランチャイズ方式のため本部収入はフランチャイズ各店の売り上げに依存するので、本部は各店の売り上げを上げるようサポートするという双方向の協力体制が最大の特徴です。
テレビCMなどによって「不動産=センチュリー21」というイメージが浸透しつつあります。CMの最後に流れるブランド名のサウンドロゴ(「Century twenty one」のメロディ)が耳に残っている人も多いのではないでしょうか。店舗を訪れたときやホームページを閲覧したとき、または名刺を受け取ったときに「センチュリー21」の文字を見つけると、不安感が薄らぐことが「センチュリー21」のブランドの力と言えるでしょう。
「センチュリー21」は自社で運営する物件検索サイト「21style」や「21rent」への物件情報掲載だけでなく、「ヤフー不動産」「ホームズ」「SUUMO」「アットホーム」など約10カ所の不動産ポータルサイトとの情報連動を行っています。そのため加盟各店はポータルサイトごとに情報を入力する必要がなく、効率的に物件情報公開と入居者募集を行えます。
「センチュリー21」に加盟していることが安心感の源になる理由の一つに、年間を通して「センチュリー21」本部によって行われる豊富な研修制度があります。
研修メニューは初心者から経営者クラス向けまで多種多様で、不動産売買・賃貸の知識からスタッフのマナー研修まで行き届いた内容になっているのが特徴です。新人研修でも「センチュリー21」の有るべき従業員像に沿った研修が行われるため、加盟各店で均質なサービスが提供できるようになることも大きなメリットです。